公式直結のメリット
ファーストパーティ API は、ベンダーにしか提供できない機能に適しています。自社データでのファインチューニング、組織単位のレート制限交渉、優先処理階層、ベンダー直接の SLA などです。本 API はこれらを置き換えません。
一方、公式の直契約に割引はありません。中小規模のチームはトークン単価の定価全文(GPT-5.6 Sol で 1M 入力 $5.00、Claude Sonnet 4.6 で $3.00)を支払い、ベンダーごとに別々のアカウント・キー・請求書を管理します。
本 API が変えること
同じ上流モデルを、課金時に固定割引(GPT 全モデル 65% オフ、Claude 全モデル 50% オフ)で提供します。1 つのキーで両ベンダーを呼べるため、ベンダー横断のフォールバックも A/B テストも、第二の統合ではなく model パラメータの変更で済みます。
課金は純粋なトークン従量です。コミットメントもシート料も、満たすべき最低チャージ階層もありません。公式価格ページと利用履歴の明細を突き合わせれば、割引は任意のリクエスト単位で検証できます。
実際のワークロードの試算
月 10M 入力 + 2M 出力トークンのコーディングエージェント負荷は、GPT-5.6 Sol では定価 $70.00(1M あたり入力 $5.00 / 出力 $30.00)に対し本 API では $24.50。Claude Sonnet 4.6 では定価 $60.00 に対し $30.00 です。
両ベンダーの現行定価は各公式ページで公開されています。本サイトのモデル別ページでは、全モデルの定価と割引価格を並記しています。
始め方
アカウントを作ってキーを発行し、既存の OpenAI SDK の base URL を差し替えるだけです。モデル id は変更不要。Anthropic SDK のユーザーは同じホストを指定して Messages API を使い続けられます。プロンプト・ツール・キャッシュの挙動は同じです。
ファインチューニングや組織単位の制限など、どうしてもベンダーアカウントが必要な部分だけ直契約を残し、残りのトラフィックをこちらに流す構成は問題なく並存します。
FAQ
公式 API と同じモデルですか?
はい。リクエストは同じ上流の GPT / Claude モデルにルーティングされます。割引はゲートウェイの課金レイヤで適用されるもので、別モデルや量子化版への差し替えではありません。
これは OpenAI / Anthropic 公式サービスですか?
いいえ。ベンダーのモデルアクセスを割引レートで再販する独立系 API ゲートウェイです。ファインチューニングなどベンダー専用機能は提供されません。
残高を使い切ったらどうなりますか?
必要なときにチャージしてください。課金は常にトークン従量で、契約はありません。利用履歴は全リクエストを明細化するため、定価との比較はいつでも検証できます。